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校長室の窓

2020年6月8日(月) 
 
 校庭のアガパンサスのつぼみも大きく膨らみ始め、咲き揃う日も間近に感じられようになりました。
 さて、先月の7・8日に学習相談日、25日から27日に分散登校日を設け、段階的に学校を再開し、そして、先週の月曜日より一斉登校が行えるようになりました。また、3日より給食もスタートし、6時間授業となり、これまでの学校の姿に戻りつつあります。
 授業に真剣に参加する生徒の姿、放課に仲間と談笑する姿等々、生徒の生き生きとした姿を見ることができ、たいへんうれしく思っています。これまで、当たり前のように過ごしていた時間がとても大切な時間として感じているところであります。
 しかし、まだまだ油断することはできません。マスク着用、手洗い等々の感染防止対策はこれまで同様、気を緩めることなく、徹底をしていきたいと考えています。
 生徒たちは、これまで、多くの我慢を強いられ、制限された生活の中で、自分のためにできることは何か、人のためにできることは何かを考えるよい機会にもなっています。考えるべきことを考えさせ、伝えるべきことを伝えたいと考えています。こうしたことが、生徒一人ひとりの貴重な財産となり、将来を力強く生き抜く力につながることを願っています。

『学校再開に思うこと』
 学校が再開し、6月から一斉登校が始まりました。給食もスタートしました。この状況は決して当たり前のことではないと思います。たくさんの方が、私たちのためにいろいろな対策を考えてくださったおかげで、感染拡大が最小限に抑えられています。もし、そうでなく、感染者が増え続けていれば、今の生活はないと思います。もちろん、学校の再開も遅れていたことと思います。また、三度の食事をとることができるのは、経済が悪化している中、自分たちのために必死に働いてくれている両親のおかげでもあります。これまでの当たり前の生活に幸せを感じています。多くの人への感謝の気持ちを、これまで以上にもたなければならないと思いました。
                                                       (3年1組 北尾 武琉)

2020年5月11日(月)

 日に日に、校庭の木々の葉は色を濃くし、青葉繁れる好季節を迎えています。本来であれば、生徒とともに、この自然の力強さを共感できるところでありますが、依然として、新型コロナウイルスの感染拡大に収束の目処は立たず、学校は臨時休業を余儀なくされています。
 さて、7日(木)と8日(金)に学習相談の場を設けました。各学年とも奇数学級と偶数学級に分け、学級を更に四分割し、午前、午後それぞれ2回、三つの密の「密集」にならないように行いました。また、「密閉」「密接」にならないようにも配慮し、生徒を迎え入れました。1回あたりの時間は50分で、これまでの課題の回収と今後の課題の配布、また、担任との面談が行われました。担任と顔を合わせながらの久しぶりの会話に、生徒はもちろんのこと、先生方のにこやかな表情が印象的であり、お互いの心を通じ合えるようなとても有意義な時間を過ごすことができました。生徒から「生活のリズムが崩れないように、起きる時間と寝る時間は学校があるときと同じようにしている」「夕飯づくりを手伝っている」「読書の時間が増えた」「計画的に学習を進めている」等の話を聞くことができ、中学生としての自覚をもち、しっかりと自己を管理しようとする姿に安心をしました。『当たり前』のことが『当たり前』にできない今、『当たり前』にできていたことに対して、感謝の気持ちをもつこともできていることでしょう。引き続き、生活が制限され、我慢の強いられる日が続きますが、朝中生がワンチームとなり、立ちはだかる厳しい困難を乗り越えられることを願い、「乗り越えることのできない困難はない」と、心に強く念じたいものです。

2020年4月22日(水)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、3月2日から臨時休業となっていましたが、入学・始業式を控えている6日(月)に、新2・3年生が登校することができました。生徒の明るく元気な声が、約1か月ぶりに学校に戻り、たいへんうれしく思っています。しかし、依然として、生活が制限され、辛抱することが強いられています。こうした中でも、全校生徒と全職員がワンチームとなり、この困難を乗りきらなければなりません。
 元号が「令和」に改められ、まもなく1年が経とうとしています。「令和」には「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせるように」という願いが込められおり、その言葉のとおり、明日への生活に希望がもてる日が、必ずやってくることを信じてやみません。
 さて、新1年生242名を迎え、全校生徒688名で、令和2年度をスタートすることができました。7日(火)に規模縮小で行われた入学式では、校訓「まごころ」に込められた開校当初の保護者、地域の方々、教職員の思いや願いを伝えました。また、相手を思いやることはもちろんのこと、自分自身を大切にすることについてもふれました。そして、全校生徒が一堂に会することができず、放送で行われた始業式では、「夢を持つことの大切さ」「夢を叶えるためのさまざまなプロセス」について、次のような話をしました。

【校長式辞(一部抜粋)】
 自分の夢を叶えるために、みなさん一人一人が果敢にチャレンジする学校でありたいと強く願っています。夢をもつということは、目的をもって生活する自分を支えてくれる大きな力になります。
 昨年度の卒業式の式辞で『夢をもつことの大切さ』について、卒業した3年生のみなさんにメッセージを贈りました。
 「夢のある者には希望がある」
 「希望のある者には目標がある」
 「目標のある者には計画がある」
 「計画のある者には行動がある」
 「行動のある者には実績がある」
 「実績のある者には反省がある」
 「反省のある者には進歩がある」
 「進歩のある者には夢がある」
 これは、ある評論家の「夢」という詩の冒頭のフレーズであります。夢に始まり夢に戻る。夢をもたなければ夢は叶わない。そして、単に夢をもつだけでなく、幾つかのプロセスを踏むことが、自分自身の成長に繋がることも示唆してくれています。
 願いや思い、そして、夢があったからこそ、私たちは立ちはだかる困難を、幾度も乗り越えることができてきたのではないでしょうか。一人一人がもつ夢を叶えるための準備に力を注いでほしいと願います。
 最後になりますが、現在の厳しい状況をみなさんとともに乗り越えなければなりません。そのためにも、あらゆる危険を予知・予測をし、回避することで自分の命は自分で守ることを十分に心がけてください。また、自分の命を守ることは家族の命を守ることでもあり、大切な人の命を守ることでもあります。不要不急の外出は控えるなど、朝日中生としての自覚をもって、慎重に行動するようにしてください。臨時休業再開後、みなさんと会えることを楽しみにするとともに、一日も早く、安心して生活できる日が訪れることを祈り、年度当初のお話とします。

 本年度は、目標とする生徒の姿を「夢を叶えるため、果敢にチャレンジする生徒」としました。今後、朝日中学校が更に躍進し続けることができるよう、教職員一丸となって教育活動を推し進めていく所存であります。昨年同様、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。