学校日記【3月】

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10月 11月 12月 1月 2月 3月

2022年3月
2022年3月24日(木)
令和3年度 修了式

春の夜空にぽっかり浮かぶ朧月
新古今和歌集には
照りもせずくもりもはてぬ春の夜の
 朧月夜にしくものぞなき
と詠われています。
今も昔も変わらない美しさを楽しむにも
よい季節になりました。

さて今日は低学年と高学年の二部制で修了式が行われました。
校長先生から
1 一年間のまとめ
2 4月からの準備
3 健康な心と体
についてのお話がありました。
またこの一年で皆さんは大きく成長しましたかの質問に、
多くの皆さんが手を上げることもできました。
すばらしいですね。
明日から2週間ほどの春休みを迎えますが、
まずは早寝、早起き、朝ごはんです。
規則正しい生活をしてリズムを整え、
健康に過ごしましょう。
次の登校日は
新6年生が4月5日(火)8:40
新5年生から新2年生までは
4月6日(水)8:30です。
皆さんとの再会を楽しみにしています。
こちらは修了式のようすです。
 →高学年(4・5年生)  →低学年(1・2・3年生)

2022年3月23日(水)
一年のまとめと4月に向けて

桜に先駆けて
コブシが純白の花を咲かせています。
枝についたたくさんの白い花が
遠目で見ると桜に見えることや、
ちょうど田打ちをするころに咲くことから
田打ち桜とも呼ばれています。
コブシの花が咲くとその年は豊作になると言われています。
さてこちらは4年生の学級レクのようすです。
このクラスで過ごすのもあと2日になりました。
1年間過ごした仲間と楽しく
自分たちの企画したゲームで遊んでいます。
右の画像は学年教材園のようすです。
来年に向けて2年生がキャベツの苗を植えました。
きっとたくさんのモンシロチョウが
観察できるようになることでしょう。
明日は修了式を迎えます。
この1年を振り返って来年の目標を立てたいものです。

2022年3月22日(火)
南門のサクラが満開です

昨日は春分の日
自然をたたえ、
生物をいつくしむ日とされています。
また太陽が真東から昇って真西に沈み、
昼夜がほぼ等しくなります。
これからぐんぐんと
昼の長さが夜よりも長くなっていきますね。
さてこちらは
南門のサクラのようすです。
南門には
3本のソメイヨシノが植えられていますが、
そのうちの1本だけが毎年早く咲き始めます。
今年の開花は3月17日(木)
この三連休で満開になりました。
こちらは2階の渡り廊下から
窓ごしに見たようすです。
とてもきれいです。
今週は少しだけ気温が下がりそうだと
TVの天気予報から聞こえてきましたが、
入学式まで咲き続けてほしいものです。

2022年3月18日(金)
学級卒業式 −6年1組・2組−

啓蟄の末候は菜虫化蝶≠ニ書き、
なむしかちょうとなる≠ニ読みます。
これはサナギが羽化して美しいチョウになり
羽ばたくころを意味しています。
校内でもモンシロチョウが飛ぶ暖かい季節になりました。
さて今日は富士松東小学校の第41回卒業証書授与式です。
卒業生79名が6年間の教育課程を終え
小学校から巣立つ日を迎えました。
早朝からの雨が会場にも届き、
6年生との別れを惜しんでいるかのように思えました。
6年生の皆さんは校長先生から
この2年におよぶコロナ禍の中でも
できることを精一杯行うことができたと
門出のことばをいただきました。
奈良・京都に出かけた修学旅行では、
感謝をキーワードに取り組み、

その後も気持ちのこもった生活ができました。
11月に延期された運動会
そして12月には1年越しの富東っ子音楽会を
刈谷市総合文化センターで開催できました。
皆さんの活躍ぶりが今でもよみがえってきます。
そして今日この会場で
皆さんが歌った旅立ちの日に、
そして、校歌の明るいあいさつ
とてもすばらしかったです。
皆さんには人々を感動させる力があります。
自分の力を信じて
次のステージでの活躍を心より祈っています。
ご卒業おめでとうございます。いってらっしゃい!

※ 学級卒業式の一場面をご紹介
  その1 その2 その3 その4 その5
  その6 その7 その8 その9 その10
  その11 その12 その13    

2022年3月17日(木)
卒業証書授与式に向けて −5・6年生−

すっかり春めいてきました。
学校の周りのあぜ道には
ツクシが顔をのぞかせています。
このツクシの花言葉は驚き≠竍向上心
もちろんツクシは
シダ植物門トクサ科の植物ですから
花を咲かせることはありません。
寒い冬は土の中で地下茎を延ばしてじっと耐え、
春になるとぐんと顔を出してきます。
4月からは新学期
これから新しい場所でスタートを切るみなさんに
ぴったりの植物ですね。
小学校6年間で培った力に更に磨きをかけましょう。
さてこちらは
卒業証書授与式の予行練習のようすです。
証書をもらう際の6年生一人一人の声に
つい涙があふれそうになりました。
6年間を過ごした学校へ
12年間育てていただいたご家庭の方々への
感謝のメッセージです。
思いを込めて届けましょう。
学年で歌う旅立ちの日に
皆さんが希望の風にのり
これからの日々を大切に過ごしていかれることを
心より祈っています。
明日はもう卒業の日を迎えます。
南門のサクラが咲き始めました。(→ここをクリック

※ 学年合唱のようすはこちらです。
     →6年生   →5年生

※ 4時間目のお別れ式のようすです。
  →6年入場 →拍手で迎える在校生1
  →在校生2 →お祝いのコサージュ贈呈
  →6年間皆勤賞1 →6年間皆勤賞2
  →皆勤賞の6名 →校長先生のお話
  →在校生お別れの言葉1 →お別れの言葉2
  →卒業生お別れの言葉 →退場する6年生

2022年3月16日(水)
校長先生の特別授業

3月16日は十六団子の日といわれ
豊穣祈願をする大切な日です。
もちろん16個のおだんごをお供えするのですが、
杵と臼を使っておもちをつく音で
山の神様に「里へきてください」と合図を送るようです。
農家の皆さんにとっては米作りを始める春となります。
さてこちらは6年生の子どもたちに向けた
校長先生の特別授業のようすです。
あと2日で
この富士松東小学校を巣立つ6年生に向けて
熱いメッセージを送りました。

 もがいてももがいても何を考えても
 何にトライしてもダメなときが
 人生にはあると思うんですけれど
 そういうときこそ
 自分に重荷を課すということが
 必要だと思うんです。
 自分はできないかもしれないけれど
 それをあえてやるぞっていうことは
 すごく大事なことだって、最近思いますね。
     (イチロー262のメッセージより)

だれしも壁にぶつかったとき
自分はだめな人間だ
自分にはそんな力はないとつい思いがちですが、
皆さんの人生はまだスタートしたばかりです。
自分の中の無限の可能性を信じ、

あきらめることなく何事にも熱意をもって
夢を見つけて、夢に向かってゆっくりと進みましょう。

※ こちらは今日の同窓会入会式のようすです。
   同窓会長の歓迎のことば  代表・地区委員の委嘱
  同窓会役員の皆様、ありがとうございました。

2022年3月15日(火)
学習発表会 劇「かさこじぞう」 −そら組−

菜の花の咲く3月中旬から4月にかけて
雨が降り続くことがあります。
これを菜種梅雨と呼んでいますが、
春の植物にとっては恵みの雨になります。
菜の花や桜などの開花を促すことから
催花雨(さいかう)≠ニも呼ばれています。
すてきな名前ですね。
さてこちらはそら組の学習発表会のようすです。
今年は北部の小中7校が集まっての
発表会が中止になりましたので、
校内で「かさこじぞう」の劇を発表しました。
子どもたちは
おじいさんとおばあさん、
ねずみともの売り、
そして、うさぎとたぬきの役に分かれて
一生懸命に演じました。
劇の中では
いいこといっぱいもちつきの歌や
さあさあおいでといった曲も歌いました。
とてもすてきな発表でした。

こちらは今朝行われた卒業文集「絆」の贈呈式のようすです。
こちらもお時間がありました、ご覧ください。
 こちらをクリック → 贈呈式1 贈呈式2

2022年3月14日(月)
お別れコンサート −金管バンド部−

桃の花が咲き始めるころになりました。
日本では花が咲くことを
笑う≠ニ表現することがありますが、
山笑う≠ヘ春の季語ですね。
芽が出たり花が咲いたりして
山も野原も明るく輝きはじめます。
今朝はとても暖かい朝を迎えています。
さてこちらは
金曜日に行われた金管バンド部の
お別れコンサートのようすです。
感染防止のために
この3学期はほとんど楽器の演奏ができず、
部活動も思うように行えませんでした。
それでも自宅に楽器を持ち帰ったりして
今日の日のために練習を積み重ねてきました。
合奏の「さくら」の音色は
会場にいる人々の心をとても温かくしました。
校長先生のアンコールにも応えていただき
ありがとうございました。
すてきなコンサートのなりました。
みんなとても輝いていました。

2022年3月11日(金)
お別れ試合 −バスケットボール部−

旧暦の3月13日(今では3月13日〜5月13日)
この日は数え年で
13歳を迎える男女が大人の着物を着て
虚空蔵菩薩に参拝する十三詣りが行われます。
無限の知恵と福をもつ虚空蔵菩薩に成長への感謝とともに
「知恵を授かりますように」
と願いを込めてお詣りするようです。
最近ではなかなかこうした風習も見られなくなった気がします。

さてこちらは6年バスケットボール部の
お別れ試合のようすです。
5分間の6クオーター制で教員チームと対戦しました。
試合では先生チームに負けないぞ
と気合いを入れてのプレーがあちらこちらで見られました。
試合後のキャプテンのお話では
6年間の成長を支えてくれた家族や
先生方への感謝のことばであふれていました。
小学校生活もあと1週間ですね。
楽しい学校生活を送ってほしいものです。。
またこのお別れ試合に多くの保護者の皆様にご来校いただき、
お子さまの活動の様子を参観していただきありがとうございました。

さて今日は3月11日
東日本大震災から11年目を迎えます。
私たちはこの地震とその後の津波によって大きな被害を受けました。
決して忘れてはならない日であり、
地震発生の午後2時46分には全校で黙祷も行います。
刈谷市夢と学びの科学体験館では、
仙台市天文台が東日本大震災を風化させないために制作した
「星よりも、遠くへ」
という特別番組が投映されています。
震災の象徴にもなっていた星空を
被災者の手記とともに残し、伝えていく番組です。
お時間のある方はぜひ足を運んでいただければと思います。
投映日時は
・3月11日(金)18:30
・3月12日(土)16:00
・3月13日(日)16:00
・3月14日(月)13:00
★詳しくは夢と学びの科学体験館HP(→ここをクリック)を
 ご覧ください。
★制作された方々の想いはこちら(→ここをクリック)です。

2022年3月10日(木)
卒業ボランティア活動 −6年生−

江戸時代に隅田川の向島にあった長命寺の門番が
たくさんの桜の落ち葉を見て
生まれたものが桜餅だそうです。
今ではやわらかく葉に毛の少ない
オオシマザクラを使用しているようです。
桜色のお餅とその香りが春を感じさせてくれますね。
さてこちらは6年生の
卒業ボランティア活動のようすです。
6年間お世話になった富士松東小学校に
感謝の気持ちをこめて
音楽室や図書室、理科室などをきれいに掃除しました。
またグランドではサッカー部員が
3年間使ったゴールにペンキを塗っていました。

2時間の活動で学校がピカピカになりました。
ありがとうございました。

2022年3月9日(水)
6年サッカー部 お別れ試合

古来雷は神が鳴らすものと信じられていました。
気象用語でも雷は「雷電(雷鳴および電光)がある状態」
つまり「音」を伴うものとされ、
昔から絵画や彫刻に描かれる雷神は
太鼓を背負い、手にばちを握っています。
大和言葉でも確かに神鳴りと言われていますが、
突然鳴り響く大きな音に驚かされますが、
春雷は縁起のいいものとされているようです。

さてこちらは昨日行われた
6年サッカー部お別れ試合のようすです。
天候にも恵まれて教員チームと3試合が行われました
試合が始まると元気よくグランドを走り回る
6年生の姿を見ているとうれしい気持ちになりました。
試合後にはキャプテンから
まん延防止等重点措置の適用により
この3学期は十分に部活動ができなかったり
6年生大会が中止になったりと
くやしい日々が続きましたが、
こうしてお別れ試合ができたことに感謝をしていました。
4月からの中学校生活では
思い切り部活動ができることを心より祈っています。
試合後の皆さんの笑顔とハイタッチは決して忘れません。

2022年3月8日(火)
卒業生を送る会

立春を過ぎた初めての雷を
「初雷」とか「春雷」と呼んでいます。
また冬眠していた生き物が目覚める時期と重なるため、
虫出しの雷とも呼ばれています。
この春雷は春を迎える縁起のよいものともされていますが、
雹や雪をともなうこともあるので
気をつけたいものです。
さてこちらは
6年生を送る会のようすです。
1年生から5年生まで学年ごとに工夫をこらして
6年生に向けて発表しました。
左は1年生がありがとう6年生
という曲を披露しているようすです。
歌詞の中の
ありがとう すてきな6年生
 あわかれは さびしいけれど
 ありがとう やさしくしてくれたこと
 ずっと わすれないよ ありがとう
がとてもすてきでした。
右は5年生の劇のようすです。
修学旅行や卒業式など、イベントごとのようすを
おもしろおかしく発表しました。
自作のシナリオもすてきでした。
6年生の登校日もあと8日。
今週はイベントが続きます。
思い出がいっぱいできるといいですね。

2022年3月7日(月)
まちじゅうをありがとうの花でいっぱいにしよう −そら組−

暦の上では啓蟄を迎えました。
この啓≠ノは開く=A蟄≠ノは虫だけでなく
冬ごもりをする生き物≠キべてを表しています。
生き物たちがやっと冬眠から目覚めるころ。
日ごとに暖かくなり
春らしさが感じられるようになっていきます。
さてこちらはそら組の
「まちじゅうを ありがとうの花で いっぱいにしよう」
といった取組です。
地域の方に、
落とし物を一緒に拾ってくれてありがとう
いつもおいしい給食を作ってくれてありがとう
下校の時についてきてくれてありがとう
お家の方に
学校に迎えに来てくれてありがとう
買い物に行ってくれてありがとう
自転車の乗り方を教えてくれてありがとう
など感謝の気持ちを花に書いてみました。
こうして感謝の言葉をまとめると
いろいろな方に
お世話になっていることが実感できます。
この取組で感じた気持ちを
まずはお家の方に言葉で伝えたいですね。
さて校庭を歩くと
日差しもずいぶんと暖かくなり
春を感じるようになりました。
中庭のウメも満開です。
越冬していたアカタテハやテングチョウの姿も
見られるようになりました。
子どもたちと春を探しに校庭を歩きたいものです。

2022年3月4日(金)
家庭科の授業で卒業制作 −6年生−

春の朝は気持ちがよく
ついつい寝過ごしてしまいそうです。
春眠暁を覚えず
これは今から1300年ほど前に
孟浩然が残した「春暁」の冒頭です。
春の眠りは心地よく、
夜が明けたのも気づかずつい眠り込んでしまう
といった意味です。
これから日増しに暖かくなっていく春ではありますが、
早起きに心がけていきたいものです。
さてこちらは
6年生の家庭科の授業のようすです。
名札入れやペーパーケース、
トイレットペーパーホルダー制作の3コースに分かれて
卒業制作に取り組んでいます。
今までの学習で身につけた力を使って
一生懸命に作っています。
ここで作った名札入れは
来年度の全学級に配られて1年間使用します。
またペーパーホルダーやケースは
各階のトイレに設置されます。
6年生のみなさんの温かい取組に感謝です。ありがとう。
大切に使っていきます。

さて冒頭の詩の続きを調べてみたところ、
処処啼鳥を聞く。
 夜来風雨の声、花落つること知る多少ぞ
となっていました。
のどかな春の暁を詠っていますね。
今朝の東小の校庭も春の日差しに包まれています。

2022年3月3日(木)
卒業式に向けて −5年生−

3月3日は上巳(じょうし)の節句として
水辺で邪気を祓う風習でしたが、
日本に伝わると流しびなの習慣と合わさって
現在の形に発展したようです。
またこの節句に桃の花を飾ることから
桃の節句とも呼ばれるようになりました。
桃には百歳(ももとせ)まで生きられるようにという
不老長寿の願いが込められています。
すてきな季節の行事ですね。

さてこちらは
卒業式に向けた5年生の練習風景です。
コロナ禍でまん延防止等重点措置が
愛知県に適用されているため、
大きな声での合唱練習はできません。
それでも明日へつなぐもの≠ニいう合唱曲を
つぶやきながら思いを込めて
6年生への餞の歌として練習を続けています。
在校生代表として
そして4月からの最高学年として式練習にのぞむ姿に
5年生の意気ごみを感じます。
6年生の巣立ちゆく姿を見ながら
富東っ子の伝統を受け継ぎ
卒業式を通して更なる成長を願っています。

2022年3月2日(水)
富士松中学校からの温かいメッセージ

女の子のすこやかな成長と幸せを願うひな祭り
この日に食べるひなあられやひしもちに
使われている3色にも意味があるようです。
赤は魔よけ
白は子孫繁栄・清浄
緑はすこやかな成長や長寿
といった願いがこめられています。
最近ではこのような行事食をいただくことも
少なくなっていますが
文化の一つとして大切にしたいものです。
さてこちらは6年生の廊下に
毎月掲示されている富士松中だより≠ナす。
生徒会サミットや理科研究発表会
学年末テストや道徳の授業などの情報が満載です。
安心して中学校生活を迎えられるよう
毎月中学校からいただいています。
中学校の温かい取組に感謝です。
またこちらは
先月の入学説明会でいただいた
校長先生からのメッセージです。
中学校での新たな生活が楽しみですね。

2022年3月1日(火)
朝の読書の時間 −1年生−

3月の和風月名は弥生
大和言葉でこの「やよい=いやおひ」は
いやがうえにもとか
ますます、いよいよといった意味をもち、
春を迎えて草木がますます生い茂る月が
詰まって弥生≠ノなったといわれています。
今日から3月弥生
午後からは雨の予想となりますが
暖かい雨になることを期待しています。
さてこちらは朝の読書のようすです。
本校では8:35から8:50までの
15分間を使って取り組んでいます。
こちらの2枚は今朝の1年生のようすです。
集中してとても静かに取り組んでいます。
また本の内容を見るとずいぶんと文字の多い本が
読めるようになってきました。
子どもたちの取組のようすにこの一年の成長を感じます。

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