年末からこの1月にかけて
和菓子屋さんの店頭に並ぶ花びら餅≠ナすが、
最近ではあまり見かけなくなりました。
お餅からニョキッと出ているごぼうを見ていると
何だか不思議な気持ちになりますが、
お餅とごぼうという組み合わせは
どうやら平安時代から続いているようです。
土の中にしっかりと根を張るごぼうに
昔の人々は家の基礎を固めたり、
長寿を願ったりと縁起をかつぎました。
この週末、久しぶりに味わってみたいものです。
さてこちらは
そら組の理科の授業のようすです。
砂糖や食塩、小麦粉などの白い粉を加熱して
変化の様子を観察しています。
スプーンにのせた砂糖を燃やしてみると
甘くて、いい匂いがしたかと思ったら
火がついて真っ黒になっていく姿に
子どもたちは驚いていました。
また食塩を加熱すると
パチパチと音を立てながら
とびはねる姿にも驚いていました。
加熱を通して
物質の性質の違いに気付きました。
さて明日からの週末ですが、
天気もよくなりそうです。
密を避けて暖かい格好で
夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
清少納言は枕草子の中で
星はすばる
とつぶやいています。
この季節は富士松東小学校の空でも
簡単に見つけることができます。
見つけ方はオリオン座の三つ星を結んだ線を延長して
西の空に目を向けます。
すると初めにオレンジ色に輝く
1等星のアルデバランが見つかります。
さらにこの星を越えて西の空を探すと
ごちゃごちゃっとした星の集まりが見つかります。
こちらがすばる(プレアデス星団)です。
5から6個くらいの明るい星の集まりです。
青白く輝く星の集まりが見つかると
星はすばる≠ニつぶやいた
清少納言の気持ちがよく分かります。
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