学校日記【1月】

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2022年1月
2022年1月31日(月)
俳句に親しもう −3年国語−

3年生の国語の授業で
子どもたちが俳句にチャレンジしました。
その作品の一部を紹介します。
 ひまわりが 太陽向いて 話してる
 ビンの中 春のタンポポ 花いっぱい
 畳替 次の年まで しっかりと 
 そつぎょうせい 思い出いっぱい 夢いっぱい
初めての俳句とは思えないほど
俳句に込めた思いや楽しさが伝わってきます。
俳句を通して
俳句に表現されている景色や様子を思いうかべたり
言葉のリズムを楽しんだりすることができました。
十七音の世界に興味をもって取り組みました。 

2022年1月28日(金)
白い粉の秘密を探る −そら組理科−

年末からこの1月にかけて
和菓子屋さんの店頭に並ぶ花びら餅≠ナすが、
最近ではあまり見かけなくなりました。
お餅からニョキッと出ているごぼうを見ていると
何だか不思議な気持ちになりますが、
お餅とごぼうという組み合わせは
どうやら平安時代から続いているようです。
土の中にしっかりと根を張るごぼうに
昔の人々は家の基礎を固めたり、
長寿を願ったりと縁起をかつぎました。
この週末、久しぶりに味わってみたいものです。
さてこちらは
そら組の理科の授業のようすです。
砂糖や食塩、小麦粉などの白い粉を加熱して
変化の様子を観察しています。
スプーンにのせた砂糖を燃やしてみると
甘くて、いい匂いがしたかと思ったら
火がついて真っ黒になっていく姿に
子どもたちは驚いていました。
また食塩を加熱すると
パチパチと音を立てながら
とびはねる姿にも驚いていました。
加熱を通して
物質の性質の違いに気付きました。
さて明日からの週末ですが、
天気もよくなりそうです。
密を避けて暖かい格好で
夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
清少納言は枕草子の中で
星はすばる
とつぶやいています。
この季節は富士松東小学校の空でも
簡単に見つけることができます。
見つけ方はオリオン座の三つ星を結んだ線を延長して
西の空に目を向けます。
すると初めにオレンジ色に輝く
1等星のアルデバランが見つかります。
さらにこの星を越えて西の空を探すと
ごちゃごちゃっとした星の集まりが見つかります。
こちらがすばる(プレアデス星団)です。
5から6個くらいの明るい星の集まりです。
青白く輝く星の集まりが見つかると
星はすばる≠ニつぶやいた
清少納言の気持ちがよく分かります。

2022年1月27日(木)
水墨画にチャレンジ! PartA −6年1組図画工作−

氷点下10℃を下回る早朝に見られる現象の一つに
ダイヤモンドダストがあります。
大気中の水蒸気が冷やされ
結晶化することによって発生します。
もちろんいろいろな条件が重なってのことですが、
岐阜県の山奥でもときどき見ることができ
テレビでも話題になります。
まわりの空気がきらきらと輝くようすを
いつか一度は見てみたいものです。
さてこちらは
6年2組の図画工作の授業で
水墨画に取り組んでいるようすを紹介します。
墨の濃淡を水で調整しながら
見本を参考に描いています。
初めての水墨画ではありますが、
2時間でしっかり描き上げました。
どの作品も個性豊かです。

2022年1月26日(水)
水墨画にチャレンジ −6年2組図画工作−

冬の花といえば
シクラメンにポインセチア
スイセンに蝋梅(ロウバイ)
プリムラやシンビジウムなどの花を思い浮かべますが、
これからの季節といえば福寿草を思い浮かべます。
雪解けとともに咲く黄金色の花は、
南天の実と合わせれば、
「難を転じて福となす」といわれ
縁起物の飾りとなります。
福に寿、めでたい名前ですね。
さてこちらは
6年生の廊下に展示された水墨画です。
もちろん白と黒のみで竹を描いていますが、
墨の濃淡で奥行きを感じ、
見ていて飽きることはありません。
色彩豊かな水彩画にはない面白さが伝わってきます。
コロナ禍で来校していただくことが
難しい時期でもありますので、
こちらで紹介させていただきます。
ここをクリック↓↓↓
 児童作品A  児童作品B
 児童作品C  児童作品D
 児童作品E

2022年1月25日(火)
長縄大会に向けて

沢の水が氷となり厚く張りつめる
厳冬ならではの風景が見られるころ。
気温が氷点下に達する地域も多くなりました。
さてこちらは
来月の長縄大会に向けての練習のようすです。
3分間で跳んだ8の字跳びを2チームに分かれて行い、
回数の多いチームの記録を
学級の記録として競い合います。
冬の寒さに負けず、
授業や放課に練習を頑張っています。
高学年の朝の黒板メッセージには、
低学年に負けないよう檄も飛び、
工夫をうながしています。
6年生は今の仲間たちと取り組む
残り少ない行事の一つです。
みんなで協力して思い出を作りたいですね。
以下に歴代の最高記録をお知らせします。
 6年 436回(H28)
 5年 382回(H25)
 4年 378回(H24)
 3年 330回(H28)
 2年 287回(H21)
 1年 244回(H24)
なお大会日は、
2月中旬以降に行う予定です。
決まりしだいお知らせします。

2022年1月24日(月)
大きくな〜れ! お日さまの木 −2年生−

凍てついた地面に
蕗の花が咲き始めるころになりました。
強い寒さの中で
動物も植物も春に向けて動き出します。
さてこちらは
今朝の黒板メッセージと
教室に掲示されている
大きくな〜れ! お日さまの木
です。
お日さまの木には
学級の仲間からのありがとう≠ニいった
たくさんのメッセージが実っています。
名札を配ってくれてありがとう
いっしょに本を返してくれてありがとう
いつもたくさんありがとうと伝えてくれてありがとう
もちろん子どもたちから先生へ
先生から子どもたちへのありがとうも
たくさん実っています。
登校した子どもたちに向けての
今朝の黒板メッセージも
お日さまの木が話題になっていました。
感謝の気持ちと温かな心が育っています。
さて今夜の月齢は21
月が東の空から顔を出すのは23時を過ぎます。
星空を眺めるにはとてもいい日ですね。
今日はオリオン座をたよりに
おうし座のアルデバランを探してみましょう。
アルデバランはおうし座の目に輝く1等星
オリオン座の真ん中に並ぶ3つ星を
東から西に結んで延ばしていくと
最初に見つかる明るい星です。
オレンジ色に輝くこの星は
地球から65光年も離れていますが、
その直径は太陽の44倍もあります。
ぜひ今夜空が晴れたら
少しだけ宙を眺めてみませんか。

2022年1月21日(金)
花育教室の寄せ植えが育っています −6年生−

しだいに昼の時間が長くなり
春の気配が感じられるころとはいっても
まだ寒の内
この時期に汲んだ水は寒の水≠ニ呼ばれ
酒や味噌の仕込みに用いられています。
大寒の最後に日は節分
その翌日は立春です。
旧暦では一年の終わりとなります。
もうすぐ春から始まる新しい年が巡ってきます。
さてこちらは
中庭で水やりをする6年生のようすです。
この寄せ植えは11月の花育教室で
ガーデンピア安城から
講師の先生をお迎えしてつくったもので、
自分たちで育てた花で
卒業式を花いっぱいにしようと
毎日しっかり世話をしています。
卒業までの登校日はあと38日
毎日を楽しく、充実して過ごしたいものですね。
さて、今日は満月から3日目の居待月
月明かりはありますが、
空はなんとか晴れそうです。
日没後の西の空には秋の四辺形が
東の空には冬の大三角が輝き、
天頂にはペルセウス座と
二重星団h-xを見つけることができます。
星を眺めるには絶好の季節
(密も避けられますね)
とっても寒い夜にはなりそうですが、
少しだけ暖かい格好をして
冬の夜空を楽しみたいものです。

2022年1月20日(木)
第65回刈谷市児童生徒理科研究発表会

今日は大寒
一年で一番寒さの厳しくなるころではありますが、
暦の上では冬の終わりとなります。
大寒を境に少しずつ春に近づき、
春の気配をこれから感じるようになっていきます。
今年は例年よりも寒い日が多いように感じます。
暖かな春の訪れが待ち遠しいものです。

さてこちらは
昨日刈谷市産業振興センターで行われた
第65回刈谷市児童生徒理科研究発表会に
富士松東小学校6年生が
「暑い夏を乗り切るために
 〜より涼しくなる扇風機の使い方をみつけよう〜」
というテーマで研究内容を発表しました。
8分間の持ち時間を上手に使って
扇風機をいかに涼しく使うか
丁寧にしっかりと発表できました。
結果は後日お知らせします。
理科研究への取組から発表までがんばりました。

2022年1月18日(火)
自画像作品を展示しました −6年1組−

暦でいえば雉(キジ)の鳴き始める頃となります。
雉は日本の国鳥。
胴に羽を打ちつけるように激しく振る羽音は
「母衣打ち(ほろうち)」と呼ばれる早朝の風物詩です。
この富士松学区では雉を見かけることも多いので、
運がよければこの母衣打ちに出合えるかもしれません。
さてこちらは中舎3階の廊下に展示されている
6年1組の木版画作品です。(先日の作品紹介は6年2組)
作品を見ていると
子どもたちの表情がとても豊かです。
黒と白の線のみで
ここまで表現するのはとても難しいと思うのですが、
いずれの作品からも思いが伝わってきて
なるほどと、うなずいてしまいます。
校内書き初め展にお越しの際は
こちらの作品もご覧いただければと思います。
こちらに少しだけ
子どもたちの作品を紹介します。
 ↓↓↓
 児童作品A 児童作品B 児童作品C
 児童作品D 児童作品E 児童作品F
 児童作品G 児童作品H

さて、明日の授業参観と地区別総会ですが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、
中止とさせていただきました。
日ごろのお子さまの学習や生活のようすを
見ていただくことができなくなり、とても残念です。
一日でも早く、感染状況がおさまることを願っています。

2022年1月18日(火)
校内書き初め展 −3・4年生−

校内書き初め展にお越しいただき、
ありがとうございます。
こちらは2階渡りに展示した3年生と4年生の作品です。
3年生は「げんき」
4年生は「花咲く里」
に、毛筆で挑戦しました。
3年生の作品を見ていると、

とても勢いがあって
文字通りげんき≠いただけます。
4年生の作品からは、
寒い時期ではありますが、
暖かな春の野原、
いちめんの菜の花畑を思い浮かべることができ、
こころも体も暖かくさせていただきました。
コロナ禍ではありますが、
よろしければご来校いただき、
お子さまの作品をご覧ください。
その際には、
ご自宅での検温とマスクの着用、
昇降口での手指消毒にご協力ください。
授業中であれば密を避けることができます。
平常日課は以下のとおりです。
 1校時  8:55〜 9:40
 2校時  9:50〜10:35
 3校時 11:00〜11:45
 4校時 11:55〜12:40
 5校時 14:00〜14:45
 6校時 14:55〜15:40
昇降口が閉まっている場合は、
北舎1階の職員玄関より入室をお願いします。
開催時刻は、8:30〜16:30です。

2022年1月17日(月)
校内書き初め展が始まる 1月21日(金)まで

17時を過ぎると明るい月が昇り始めて
東の空を明るく照らしますが、
それでもこの季節の空気は澄んでいて
星が明るく輝いて見えます。
南の空に並ぶ三つ星をたよりに
冬の6つの1等星をを結ぶと
冬のダイアモンドができあがります。
また三つ星を結んだ線をそのまま右上に伸ばすと
すばるも見つけることができます。
かぜなどひかぬように少し温かい格好で
空を見上げてみてはいかがでしょうか。
さて今日から1月21日(金)まで
校内書き初め展を開催しています。
開催時刻は8:30〜16:30で
各階の廊下や渡りに展示しました。
こちらは
6年生の作品「三河の城」のようすです。
作品は個性豊かで、
書いた人の気持ちが伝わってきます。
新型コロナウイルス感染症が拡大しつつありますが、
家庭での検温とマスクの着用をしていただき、
来校していただければと思います。
またお手数ですが、
昇降口での手指消毒もよろしくお願いします。

祝 ダカールラリー9連覇!
 トヨタ車体株式会社 TLCドライバー 三浦 昂 さん
               おめでとうございます! 

2022年1月14日(金)
木版画で自画像を! −6年図画工作−

6年生の廊下に
版画で制作した自画像が展示されました。
笑った顔や怒った顔、
泣いた顔やとぼけた顔など
白と黒の線でユニークに表現されています。
見ていて飽きることはなく
いつの間にか
10分、20分と時間が過ぎていました。
ぜひ来週の校内書き初め展にご来校の際には
こちらの自画像もご覧いただければと思います。
さて明日は小正月
この小正月には小豆を加えて炊いた
「小豆粥」を食べる風習が残っています。
お正月のごちそうが続いた後に、
消化のよいお粥で胃をいたわる
食養生も兼ねてのことですね。
小豆のように赤い色の食べ物は
昔から邪気を祓うといわれています。
今夜は小豆粥といいたいところですが、
同じ赤なら、
いちご大福で邪気を祓ってみたいと
勝手に思っています。

その他の児童の版画作品はこちら↓↓↓
   児童A   児童B

2022年1月13日(木)
前向きでも楽しい給食の時間!

1月の和名は「正月」
お正月に家族や親族が集まって
仲睦まじく過ごす「睦び月(むつびつき)」
であることから
「睦月」と呼ばれているようです。
さてこちらは
今日の給食のようすです。
メニューは「金芽玄米ご飯」に「マーボー豆腐」、
「春巻き」に「切り干しで中華サラダ」。
左の画像は6年生で
右の画像は1年生です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
前向きでの給食が続いています。
また、学級の人数が多い6年生と4年生では、
2つの学級を3つのグループに分けての
食事を続けています。
なかなかワイワイと
お話をしながらの食事はできませんが、
6年生にとっては、
この仲間といただく給食もあと40回ほどになりました。
残り少ない小学校生活を楽しみながら
精いっぱい仲睦まじく過ごしたいものです。

2022年1月12日(水)
子どもたちは元気いっぱい!

小寒の4日目が晴天になると
その年は豊作になると言われています。
また9日目に降る雨は寒九の雨≠ニ呼ばれ、
こちらも豊作の兆しとされています。
今年は1月10日が4日目(快晴でした)、
1月14日が9日目にあたります。
今のところ週末の天気は晴れのようですね。
さてこちらは今日の長放課のようすです。
晴天とはいえ気温は6℃
それでも子どもたちは
グランドいっぱいに広がって
ドッジボールをしたり
サッカーをしたりして過ごしています。
昇降口付近では
竹馬や一輪車に乗ったり、
おにごっこをしたりして元気いっぱいです。
月末の31日には
長縄跳び大会が予定されているので、
練習を始めたクラスもあります。
昨年の記録に挑戦ですね。

2022年1月11日(火)
校内書き初め会を行いました

小寒の始まる日から
大寒の最後の日までの約30日を
寒の内≠ニ呼び、
この間に出すのが寒中見舞いです。
池や湖の氷も厚みを増し、
吐く息の白さに「春はまだ遠し」を実感します。
さて今日は、
全校で書き初め会を行いました。
3年生は「げんき」
4年生は「花さく里」
5年生は「春の足音」
6年生は「三河の城」
という文字を毛筆で書きました。
1年生は、
「ふゆ休みに、はじめてスキーにいったよ。
 白いゆきが、ひかっていました。」
2年生は、
「兄さんとはねつきをしました。
 広い青空にはごいたの音が、カンコンとひびきました。」
という文章を硬筆で書きました。
どの学年のどの学級も集中して取り組みました。
校内書き初め展を
1月17日(月)から21日(金)まで行います。
20日(木)の授業参観の際には、
ぜひご覧いただければと思います。

2022年1月7日(金)
3学期始業式

3学期が始まりました。
TV放送による始業式では校長先生から
・一年間のまとめ
・4月からの準備
・健康な心と体
といった3つのお話がありました。
3学期は一年間のまとめとして、
2学期末の三者懇談会で決めた目標に向けて
学習や生活、部活動にがんばりましょう。
また、4月には1つ学年が上がります。
6年生は中学生に
5年生は最上級生になります。
1年生は新入生を迎えて
お兄さんお姉さんになります。
そのための準備を今日から進めていきましょう。
始業式後の集会では、
養護教諭の先生から2つのお話がありました。
1つ目は、新型コロナウイルスの感染を予防するため、
今までどおりにマスクの着用と自宅での検温、
手洗いを十分に行いましょう。
2つ目は、明日から三連休になりますが、
生活リズムを整えて、
学校生活をスタートしていきましょう。
最後に、今年度の皆さんの登校日は、
6年生が47日、5年生が50日
そして、1〜4年生が49日になります。
この日数から想像すると、
あっという間に卒業式や修了式を迎えることになります。
心も体も健康で、目標を立てて過ごしていけるといいですね。

最後に今日は五節句のひとつ、人日(じんじつ)です。
この節句には七草がゆを食べる風習がありますが、
どうやら江戸時代に定着したようです。
春の若葉から生命力を少しだけ分けていただき、
これからの本格的な冬に備え、春を迎えたいものです。

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